快速?
夫婦の夕食
【妻】
JR中央線は、なんだか普通の電車が「快速」となっている。
でもって「通勤快速」とか「特快」とかが別にある。
中央線ホームへの階段を上っていると、後ろからゼーゼーハーハーいいながら大荷物で走ってくる一団。電車になんとか飛び乗り、「偶然きた電車が快速であった」ことを大変よろこび熱く語り合っている。
ついていたついていたと大層喜ぶ一段に「ここの快速って普通のことですよ」とはもういえない。
「お好み焼き」「サラダ」「すましじる」
【夫】
そんなこと言ったら新幹線は全部「特急」だが。「夢の超特急」だが。
構造主義言語学風に言えば、「快速」は「通勤快速」や「特快」と違うということによって意味をもつのでよろしいかと。
ところで「特別快速」は略して「特快」なのに、「通勤快速」はなぜ「通快」にならないのでしょうか。