麩における美的原理
【夫】
夫の夕食
今日は何風にしようかと考えながら作ったら結局よくわからない献立になってしまった。
「ミックスノン麩ライ」「ねぎぬた」「アスパラガスのピーナッツバター和え」「きゅうりの自家製ピクルス」「ごはん」「かぶの味噌汁」。
フライは、お麩です。車麩と観世麩と仙台麩。しかも揚げずに衣をつけてオーブン。ボリュームと満足感はあるけど、このレシピは駄目だ。煮た麩と衣がうまく噛みあってない。
……なぜ適当に「おいしかった」とか書かずに正直に感想を書くかというと、後から自分で見直した時にわかりやすいようにです。未来の自分に向けて書いているのです。近代の再帰性です。
ピクルスはなかなかおいしい。
【妻】
妻と妻の母の食卓
昨日昼食べた新じゃががおいしかったので、新じゃがおいしい新じゃがおいしいと
いい続けていたら夜も作ってもらえた。いってみるもんだ。
「皮付き新じゃがの揚げ煮」「豚の生姜焼き」「野菜の中華風旨煮」「蒸しかぼちゃ」「ごはん」
生姜焼きも小間肉じゃなくて生姜焼き用の厚めのスライス。食べ応えまんてん。とはいえちょっと
野菜が足りなくて、「ちぎりキャベツ」ちょい足し。
ですが、やっぱり今日のMVPは新じゃが。