夫婦の食卓+2

夫婦の夕食

【夫】
わー。刺身だ。何気にここんち刺身率が高い。
夫の子供時代と同じくらい。地元ではまぐろとかかつおだったけど。
ここんちでは主にサーモンとかえんがわ。
どっちもうまい。
刺身には賛成。

【妻】

どうも夏の疲れがたまってきたようなので、さっぱりササッと食べれて疲れのとれるものに。
「サーモンの刺身」「なすの香味酢和え」「もやしと小松菜のゴマ酢和え」「ごはん」「味噌汁」
疲れてくるとどうも酢のものが増えているということには気が付いているのですが、まったく気にしないことにします。

夫の夕食
【夫】
二か月前に行った出張の打ち上げを今まさに。生ピアノの店で。
「ビール」「ワイン」など。

妻の夕食
【妻】

夫さんがいないので、手抜き夕食。
手を抜くためなら手間を惜しまない。
昨日から用意は万全。
おかずを多めに作って置きました。
昨日の残りの「炒り豆腐」「きのこのソテー」
あとは「アジの開き」「白菜のごまだれかけ」「なめこ汁」「ごはん」
楽したつもりだったけど、アジを焼いた後のグリルの掃除が意外と手間で差し引きゼロ。

夫婦の夕食

【夫】
弱いもので、妻に「今日はエコモードで炊いたご飯だよ～」と言われると、おいしさが一段劣るような気がする。新しい炊飯器になって以来なかなかごはんがおいしかったのに、戻ったような気がする。
多分妻に「うそだよ～」と言われたらその瞬間からおいしく感じると思う。

【妻】

炊飯器いろいろ試してみよう企画中なのですが、なんかしらんが妻は毎回3合炊く習性があり、夫さんはごはん少なめの習性があり、結果1回炊くとそこそこもってしまうのでいろいろ試してみよう企画がなかなか進まない。
今回はやっと3パターン目。エコモード炊飯です。
明らかにおいしくない気がします。というか、前の炊飯器の時と同じような味がします。
前の炊飯器の時はそれはそれでごはんおいしいおいしいとかいって食べていたので、エコモードもおいしいのかもしれません。
だんだん自信がなくなってきました。
「鶏肉の塩麹漬」「きのこの当座煮」「かぶの塩コンブ和え」「炒り豆腐」「ごはん」「味噌汁」

夫婦の夕食

【夫】
これはうまいな。なんて料理か知らないが。
手巻き味噌鶏。
でも他の具との残量バランスを考えながら食べるのが難しいな。
と思っていたらご飯の残量が。

【妻】

子どもの頃。家で普通によく食べていたものって、当然ですが「メジャーな献立」って思ってしまいます。
なので出すたびに夫さんに、これどうやって食べるの？と聞かれると、エッて思います。
子どもの頃よく母が作ってくれて大好きだったレシピ。「野菜の肉みそ包み」
肉みそをどかっとつくって、いろいろ野菜とかごはんとレタスに巻いて食べます。夏野菜がよく合います。
肉みその配分が難しいです。ってか、好きな割に最終的に肉みそをごはんに乗っけて肉みそ丼にしたりします。
「野菜の肉みそ包み」「こんにゃくサラダ」「ごはん」「中華スープ」

夫婦の夕食

【夫】
つくねの棒がアスパラなので、棒まで食べられます。こういうのってなんか得した気分。
そういえば私の好きなケーキはタルトです。お皿まで食べられるようで、得した気分。
好きなフライはエビフライです。尻尾はもちろん食べます。得した気分。
魚のカマはおいしいですが、食べるところが少ないので損した気分。

【妻】

アスパラがやけに大量で安いと思ったら、頭のもげたＢ級品。
とはいえＢ級品にはＢ級品の使い道。
頭がないのなら頭をつかわなければいいじゃない。
「アスパラ串のつくね」「レンコンつくね」「ひじきサラダ」「白菜の浸し」「なめたけおろし」「ごはん」「味噌汁」
「アスパラ串」は見た目と味は良いのですが、串がみょんみょんなって若干食べにくいです。

夫婦の夕食

【夫】
うちのベランダには妻の植木鉢が並んでいますがすべて食べられる何かです。妻に尋ねたら「食べられない植物に興味はない」と言っていました。
たまに食卓にでてきます。今日もいろいろでてきているらしいのですが、どれがそれかわかりません。
私は食べられる植物にも興味はないようです。

【妻】

今年の夏は、慣れない育児をしながらなので極力手のかからない野菜に絞ってみました。
種をまいて水をやるだけのベビーリーフ、水菜、はつか大根、小松菜です。
っておもってたら「はつか大根」と「小松菜」はちゃんと育てようと思ったら間引きをしなきゃいけなくて意外と手がかかります。
なので、手を掛けないという当初の予定を優先し。ほんとは間引きしなきゃいけないけど結局放置し、育つままにしています。
そしたら小松菜は自然淘汰によりちゃんとしたのがいくつか育ち、はつか大根はギチギチのプランターでうらなりがいっぱいできました。気にしないことにします。
「ベビーリーフとはつか大根のサラダ」「鶏肉とにんにくの芽の炒め物」「もやしサラダ」「ザーサイ豆腐」「ごはん」「わかめスープ」

夫婦の夕食

【夫】
おお、今日は炊き込みご飯。
これはあれだな。新しい炊飯器のポテンシャルをいろいろ試したいという妻の作戦だな。私くらいになるとわかる。
ちなみに炊き込みご飯に使った場合の米の味ですが、なんかおいしくなったような？？？そんな感じ？？？？
白米の時と同じような違うような……。
私くらいになってもわからない。

【妻】

ここにきて悲しいおしらせです。
米が切れました。
今日から新しい米です。
ごはんはおいしくなるかもしれません、粒が立っているかもしれません、甘みだって増すかもしれません。
しかし、そのすべてが、米のせいか炊飯器のせいかわかりません。
せっかく新しい炊飯器で炊いたのに…。
「たきこみごはん」「鮭の塩焼き」「おから」「小松菜のお浸し」「きのこのゆずこしょう炒め」「味噌汁」

夫婦の夕食

【夫】
炊飯器を新調したらごはんがおいしくなった！（手遅れ）
いや、でも我が家のデフレ米でも粒が立っておいしくなった。
……と、思うんだよな。
弁当でもべちゃってならないで食感が残ってるし。
機械で結構違うもんだなと思いましたまる。

【妻】

新しい炊飯器、かわいい。
白くて四角くてかわいい。

白くて四角い炊飯器で炊けるご飯は、白くてぴんとつぶが立っていてかわいい。
今までの18年物3合炊き機能なしの炊飯器と違い、今後は5.5合も炊けるし機能がいっぱいついてハイテク。
昨日今日はとりあえず普通モード。普通モードなのに味が全然違う。美味しい。これはもっといろんな機能を試してみよう。
ごはんのおいしい「チンジャオロース」「もやしの和え物」「きゅうりの中華和え」「中華スープ」「なめたけ」

夫婦の夕食

【夫】
明日新しい炊飯器が我が家に来るので、古い炊飯器で炊くご飯も今日で最後。この慣れ親しんだ味をよく覚えておいて、明日のごはんと比べなきゃいかんな！
……と思っていたら、妻が「新しい炊飯器のご飯の味どう？」と言った。炊飯器が来るのは今日でした。今食べたご飯はもう新しい炊飯器によるものでした。
だめだもうだめだ。

【妻】

昨日病院へ行き、薬も出してもらい、息子くんの熱もなんとかおさまり、ありあわせながら落ち着いた食卓。
といっても息子くんごたごたでこちらも疲れていたので、体に優しい感じで「卵豆腐」「なすの田楽」「牛蒡サラダ」「山芋の浸し」「きゅうりともやしの和え物」「すまし汁」「ごはん」
さすがに体に優しくしすぎで物足りなかったので「明太子」追加。
ちなみに息子くんは手足口病でした。
口の中とか足とかにまだまだ発疹が残っていて、完治はもうちょっと先になりそう。

夫婦の夕食

【夫】
私にだけ鰻がついている。
妻が食事制限で本当によかった。なけなしの鰻を取り合う事態はまぬがれた。
というかこの鰻って見たことあるなと思ったら、我が家の冷凍庫にずっとあったやつだ。去年のこの時期からあるやつだ。

font color="#996666">【妻】
土用の丑の日なんですが、うなぎ高いし、食事制限で食べれないし、いいことない…。
しょうがないので油揚げをウナギのかば焼きのたれで焼いてみる。
そこそこごはんにあっておいしい。そこそおおいしいあたりがビンボくささをかえってあおりせつなくなる。
しょうがないので絶滅危惧種のにほんうなぎにやさしくする日に認定する。
「油揚げのかば焼き」「冬瓜の煮つけ」「さしみこんにゃく」「焼きナス」「ささみときゅうりの和え物」「ごはん」「すまし汁」（夫さんのみ）「(残ってた）冷凍うなぎのかば焼き」