夫婦の食卓+2

夫婦の夕食

【妻】
梅雨入り後の蒸し暑さの中で、まさかの鍋ブーム。我が家にしては空前の鍋ブーム到来。
ワンタンは簡単でおいしいけど、いつ作っても具を入れすぎてごてごてしてしまいのど越しがいまいちになってしまうのが難しいことだなあ。
「ワンタン鍋」と「つけ麺」「アボカドのえび、ホタテのサラダ」

【夫】
なんでこんなに蒸し暑い日に妻はワンタン鍋を作るかといえば、私が作ってくれと言ったから。ではなぜ私はワンタン鍋を作ってくれと言ったかというと、おいしいから。
というわけで汗だくでワンタン鍋。おいしい。
アボカドのサラダおいしいなぁ。マグロとかとも合うけど、えびも合うなぁ。というかセロリが入っていてですね、意外にセロリが味をまとめていると思います。

【妻】
職場の廊下の片隅にあった植物。
なんかグロテスクだし、ひょろひょろしてて、お世辞にも立派、きれいとはいえない感じ。どうしてこんなのここにあるんだろうって、病院においておく植物してはあまりよくないのではないか。とかねてより思っていたのですが。
ちょっと遅めの帰宅時に発見。ひょろひょろの植物につく三つの大きな立派なお花。
ああ～これが月下美人でしたか。ほんとに夜に咲くんですね。確実に面会時間も消灯時間も過ぎていますが。誰に向けて咲いているのでしょうか。

【夫】
夜の蝶じゃね？
というわけで、今日の土鍋クッキングは「鶏ごぼう炊き込み御飯」

薄味だったわ。あと、「サラダ」「味噌汁」。

ところで、やっと完成しました。夫と妻のミニフィギュアです。

作り始めたのは4月22日。休み休みやったら2ヶ月かかりました。
夫の帽子は取り外し可能。

妻の顔がかわいくないという声が聞こえてきましたが、あえてあんまりかわいくなく作っております。自分の妻のフィギュアをかわいくつくってたら引かれるかと思って。

夫婦の夕食

【妻】
夕方、二人ともおでかけ。
出かける前は二人とも、帰り何時くらいか、ご飯どうなるかわかんないから、夕食はまあお互いにその時の感じでいいよね、と。
先に帰宅したのは妻。
どうせ遅くなっちゃったからいいやと先にお風呂を済ませて夕食準備。どうせ一人だしちゃちゃっと適当に。
と思っていたら夫帰宅。
肉が食べたいというので、夫用にあるものでちゃちゃっと。
そして、案の定人のものは良く見えるといった寸法で。結局夜二人して安居酒屋なみにコンセプトのめちゃめちゃの夕食をつつくこととなるのです。
妻の「豆腐のカプレーゼ風」　「小かぶ」
夫の「えびチャーハン」「雲白肉」

【夫】
学校のゼミの有志の読書会。19：00からなんだけど、何をとちくるったか間違えて17：00に到着。二時間mp3プレイヤーの中の落語を聞いて過ごす。持ってて良かったmp3。
帰ってきて、妻をおだてて海老チャーハンつくってもらう。
エビ塩入りでおいしい。

夫婦の夕食

【妻】
「ミーゴレン」です。以前いただいたミーゴレンの素が残っていたので。相当辛いですが、なかなかおいしくて気に入っています。
いつも日本の普通の焼きそば用中華そばを使い、その度に「麺が細いのが残念」といわれているので今日は太目の麺。
喜多方をつかってみたところ、なかなか趣もあるしソースもよくからんで、いいかも。
あとは「アスパラの生姜炒め」「サラダ」「おかひじきの和え物」

【夫】
このミーゴレンの素はどなたに頂いたんだったか……。いずれにしても我が家のミーゴレンの素はなくなりましたので、次マレーシアにいかれる方は、うちのお土産はミーゴレンの素でお願いします。
と書くと、多分誰か本当に買ってきてくださるという具合。買ってきてくださるという体たらく。

【夫】
夫の夕食

朝からまとまった雨。じめじめして蒸し蒸しして、やな感じです。こういう日は、夕食には何がいいかというと、そう、おじやです。
というか、一人用の土鍋でもうちょっと遊びたいだけです。いろいろ可能性が広がりますが、とりあえずすぐできるものを。（つまり夫の手持ちの技術でできる献立を。）
で、「一人用土鍋のおじや」「サラダ」「もやしナムル」「きゅうりナムル」。いつもやらないんですけど、今日は肉が無いのでタマゴ投入。うめえぇぇ。

【妻】
梅雨だなあ。
今年の梅雨の特徴は、張り切って濡れてもいいかばんもって、タオルもってレインコートもって替えの靴下もってでかけると帰る頃には見事に雨が上がっている点です。
なんだろうこの悔しさ。

【夫】
夫の夕食

今明かされる驚愕の事実。ここんち一人用の土鍋がある！
あの噂の！あのセレブだけが持っていると言われる！一人用の土鍋が！
なんか妻とマレー料理の話をしていて、クレイポットの話になって、その流れで妻がしれっと「一人用の土鍋ならうちにあるよ」と言った。驚愕。
ああ、憧れの一人用の土鍋がまさか我が家にあろうとは。幸せは我が家にあったんだね。
ところが、いざ夕食を作ろうと思ったら、妻に置き場所を聞いておくのを忘れていたことに気づく。小一時間探す。涙目。
結局、幸せはマカロニとか春雨とかのストック置き場の奥にありました。
というわけでクレイポットのナシアヤムでも作ろうと思ったけど、その前になんとなく。
「一人鍋」「ごはん」「サラダ」。幸せってあったまるわ。

【妻】
あれ？言ってなかったっれけ？使ったことなかったけ？
一人鍋は便利です。クレイポットな。そりゃおいしかろう。てか、土鍋で炊き込みご飯でおいしくなく作るほうが困難。

【夫】
夫の夕食

というわけで例によってマレー語研修の元メンバーと食事会。居酒屋。「モツ鍋」「串焼き」など。
なんか私普段呑まない焼酎なんか呑んでみまして、瞬間的に結構酔っ払った気がします。よく覚えていませんが。ある程度酔うと饒舌になるので、普段気をつけているんですけど。なんか、漫画について語ったような気がします。まあ漫画くらいならみんなそんなに引かないと思います。落語について語ったら引くだろうか。カップ麺の歴史について語ったら引くだろうか。

【妻】
だんなさんは帰り遅かろうと、ここは心置きなく残業。
はじめは機嫌よく仕事を進めるわけですが、今日もまたやがてふと降ってくるあの思い。
あれ？今このフロア私一人じゃない？ここで足音とかしたら、ホラー映画的にはアウトのパターンじゃない？やばくない？　
急ぎの仕事も、途中の仕事も、明日早く来るからいいよね。と言い訳して即帰宅。

夫婦の昼食

【夫】
実は我が家から歩いて行ける距離に、マレー料理を食べさせる店があります。というか人に聞いて初めて知りました。
意外に、というかやっぱり、というか、妻が食いつきましたので、早速本日二人でランチに出かけました。
というわけで本日のランチは「ナシゴレン＆フォーのセット」「マレー風チキンカレー」です。どちらも日本向けにややローカライズされた味で、とんがった感じがなくマイルドでしたが、なかなかおいしいです。ランチは値段もまあまあ。今度一緒に行きませんか？

夫婦の夕食

【妻】
お昼のマレー料理は確かに食べやすくしてある感じでしたが、おいしかったです。
特にカレーがとてもおいしく、これは家でもカレーを作らねばと張り切って帰宅したのですが、夕食時にはちゃんと冷静になって、二食連続エスニックはなかろうと。
夜は「酢豚」「エビチリ」「回鍋肉」「雲白肉」「白きくらげの中華サラダ」「中華スープ」「ごはん」
中華の回る奴のイメージ。回んないけど。
マレーもいいけど中華もね。

【夫】
夫の夕食

最近意外と作っていないことを思い出しました。ので、早速作りました。「ハンバーグ」「白菜スープ」「サラダ」「ごはん」。
今日はざっとネット上のレシピ見てから作ったので、うまいよ。ちゃんとした焼き加減になっています。
でも、ソースがあんまりおいしくありませんから！残念！玉ねぎみじん切り！
古いな。

本日の近所のにゃんこ。

夫「マンホールの蓋が円いのはなぜか知ってる？」
猫「マンホールの穴が円いからだニャー。」
夫「……。」

【妻】
猫にゃー。
妻が帰宅途中でよく見かける猫にゃーは、とても素敵なポーズでごろごろしても、妻が携帯のカメラを向けると脱兎のごとく逃げていきます。猫なのに。
基本的にはあんなにいつも車のボンネットでぐんにゃりしているのに。

【夫】
わりと気温が低くて肌寒いくらいなので、鍋案が浮上。散々迷った挙句、従来の説どおり、焼きになりました。うまい。
あと、長い皿だと情緒があると思います。　

【妻】
だんなさんはポソポソの白身魚が好きだという。
妻は脂のりのりの青魚が好きで、こういう機会でもなければなかなか白身魚なんか食べないので、いざ白身魚となると意外にテンションあがったりする。
散々迷っていろいろなレシピが頭をめぐるわけですが、結局。
「たらの塩焼き」「ふきと油揚げの煮物」「トマトサラダ」「ゴマ豆腐」「四点盛り　わかめの酢味噌かけ　おかひじきのごま和え　えのきの梅和え　蕗の葉の炒め煮」「ごはん」「しじみ汁」