夫婦の食卓+2

【妻】
みんなどれだけ好きなんだ。クロックス。
あれだけけが人でたのに、もうこれだけ寒いのに。
ボアつきのクロックス、発見。
そこまでして履くほどのものか？

【夫】
夫の夕食

自分の所の研究室が主催する講演会でした。面白い話が聞けました。で、夕食は懇談会。「ピザ」「サラダ」「フライ盛り合わせ」などなど。
私の場合は、最近、ハイカットのトレッキングシューズをはいています。夏はよく「暑くないの？」と蔑まれました。くるぶしまで覆われてると気持ちいいんです。
ですので、クロックスなんか考えられません。覆われていないと不安でしかたありません。

夫婦の夕食

【妻】
一応栄養士ですし、お魚の目が怖ぁ～いとか、んなことをいう感じでもないし、実際割と平気だと思ってたわけですが…
以前から是非やってみたかった「魚づくし」
丁度いい感じの値段で「いなだ」があったので、「いなだづくし」
いなだの「刺身」「塩焼き」「粗煮」あとは「かぼちゃとなすの煮つけ」「酢の物」「ごはん」「赤だし」
いなだ、でかいです、全長50センチ近くあります。まな板に乗せること、包丁を当てることいちいちためらいます。ほんとに「命をいただいている」感じがします。
予定としては、もっときちんとさばいてばらして、カマ焼き、粗汁までいただくつもりだったのですが…今日はこれが限界です。
所詮都会ッ子でもやしっこです。しかたがありません。

【夫】
昨日、妻が出汁用の昆布を切っていたので、一袋強奪。一日中、ガム代わりに噛んでいました。するとどうでしょう。
アゴが痛い。ご飯食べられないくらい痛い。これは困った。
アゴが筋肉痛になるくらい昆布を食べる男、それが俺様。

【夫】
夫の夕食

豆腐がまだあるので「揚げだし豆腐」「ごはん」「みそ汁」「サラダ」。揚げだし豆腐は、あんかけにしてみました。うまい。

コメントへのおへんじ
＞「通勤快速」が「通快」にならない理由は、「愉快」だからです。これを、「怪物くんの公理」と言います。　Mr.Princeより

【夫】「ぼっちゃんのためなら～暗夜行路、暗夜行路」ですねわかります

【妻】
栄養指導とかしているので、日ごろから大量に人の食事内容を目にします。男女年齢問わず目にします。
……だんなさんの食事はビックリするほどレベルが高い。栄養面とかそういう発想で作られたものではないとは思うのだが。
男性が一人で自分用に作るものとして、かなりレベルが高い。男性が一人で「揚げだし豆腐野菜あんかけ」とか普通やらない。
これが患者さんであればかなり褒めちぎるところだが、身内なのでだまっとく。

【夫】
夫の夕食

豆腐がたくさんあるので、例によって「夫式麻婆豆腐」。まあ豆腐を切らないってだけだが。あと、辛めにするかわりに酢を入れたりもします。
それと「サラダ」と「ワカメスープ」。何か足りないと思ったら、白米食べるの忘れた。今写真を見て気付いた。

【妻】
割と忙しい感じが続いています。少し残業すれば間に合うのですが、代わりに早めに出勤してその分を補っています。
先日栄養士の友人と話していて、病院の怖い話合戦になってしまいました。私たちにとっては大変身近な問題であるので、半端なく怖いです。
別にゆっくり出かけて残業すればよいのですが、怖い話を聞いて以来、絶対残業したくないのです。だから早く行くのです。
忙しいことは忙しいのですが、5分の1くらいは自分が悪いのかもしれません。

夫婦の夕食

【妻】
本日の特売「秋刀魚」
今夜の献立「秋刀魚」
実にわかりやすい。
尾頭付きで小骨も多くだんなさんに大層負荷をかけるであろうことが予想されるので、小鉢系にだんなさんの好きそうなものを集め、ご機嫌をとっておく。
「秋刀魚の塩焼き」「ひじきの炒り煮」「たけのこの土佐煮」「三つ葉の辛し和え」「ごはん」「赤だし」
和食、んまい。ごはん、足りない。

【夫】
もう秋かよ。
はえーよ。
秋刀魚は好きなんだが骨が面倒だな。人がせっかく骨を丁寧にとって食べているというのに、妻はボリボリ骨食べてるし。どうよ。

夫婦の夕食

【妻】
今月はオール遅番かぁ～！くはぁっ～！
って思ってたら一日だけ早番の日を発見。
やったぁ～！今日はおうちでご飯が食べれます。
おうちでゆっくりごはんを食べようと急いで帰ろうとしたら、今月後半からシフト変わりそうだから、遅番終了時間があと一時間遅くなりそうだから、といわれた…。いいことばかりは続かない。
しょうがないので家かえって「焼きとん」と「焼き野菜」「サラダ」「海苔のスープ」「ごはん」「キムチ」
「焼きとん」は塩！塩！塩！

【夫】
いやまじで世の中のものはほとんど、塩で食べるのが一番うまい。
素粒子物理学的に言うと、塩がうまい。
そして、塩を多めにふりかけて、油と塩をごはんにこすりつけて食べる。

夫婦の夕食

【妻】
ＪＲ中央線は、なんだか普通の電車が「快速」となっている。
でもって「通勤快速」とか「特快」とかが別にある。
中央線ホームへの階段を上っていると、後ろからゼーゼーハーハーいいながら大荷物で走ってくる一団。電車になんとか飛び乗り、「偶然きた電車が快速であった」ことを大変よろこび熱く語り合っている。
ついていたついていたと大層喜ぶ一段に「ここの快速って普通のことですよ」とはもういえない。
「お好み焼き」「サラダ」「すましじる」

【夫】
そんなこと言ったら新幹線は全部「特急」だが。「夢の超特急」だが。
構造主義言語学風に言えば、「快速」は「通勤快速」や「特快」と違うということによって意味をもつのでよろしいかと。
ところで「特別快速」は略して「特快」なのに、「通勤快速」はなぜ「通快」にならないのでしょうか。

夫婦の夕食

【妻】
「フィッシュアンドチップス」と「サラダ」と「ごはん」と「スープ」
「フィッシュアンドチップス」は今回は「シイラ」というお魚使用。
職場に納品してくれる魚屋さんに近頃やたらと薦められたので、ちょっと味見に。地味に新しい食材。新っていうか、別に普通に白身魚なので、新しい感、皆無。
…味は…フライだから食べやすかったけど、ん～微妙です。」

【夫】
なんかこう、白身魚の中の白身魚という感じ。白身魚そのもの。プラトン風に言うと白身魚のイデア。
まずくはないと思います。

【夫】

♪生姜焼き～生姜焼き～どしても食べたい生姜焼き～
というわけで恒例の「豚の生姜焼き」「ごはん」「みそ汁」「わかめときゅうりの酢の物」。
先日トンガ土産のノニジュースをくれた友人が、キャッサバのポテトチップ。とってもおいしかった。ご馳走様です。
妻にトンガの話をしたら、「トンガってどのあたり？教皇子午線のあたり？」と言いました。それを言うなら日付変更線。
本当に本当に駄目だと思います。

【妻】
検査してきました。今年二度目の胃カメラです。
二度目ともなると、手馴れたもんです。検査もサクサク進みます。
胃カメラに偏見をお持ちの皆様。検査技術は確実に向上しています。
経鼻検査（口からでなく、鼻からカメラを入れる方法）だと相当楽です。
安心して受けてください。確かに「検査する」よりは「しない」ほうがもっと楽ですが。
無事「餃子胃」ではないことが判明いたしました。
喉のポリープは治っていました。

夫婦の夕食

【夫】
「夜21時以降食べてはいけません」という条項を「夜21時までなら何をどれだけ食べても平気」と曲解する妻。相当駄目だと思う。明日、何かでひっかかればいいと思う。
『餃子胃』とかそういう病名になればいいと思う。
食べながら時計を見て、「あと10分食べられる！」とか本気で言うから本当に本当に相当駄目だと思う。

【妻】
曲解ちがう。ちゃんと気使った。気使って、普段80個は作ってる餃子を60個にした。いつもの肉少な目の白菜たっぷりの野菜餃子に、消化良いように大根卸したっぷりにして、その他のおかずも少なめにして。
気使った。食べた量もいつもより大層少ないよ。
餃子というチョイス自体は確かに好ましいものとはいえないが。
だってだって、この食材費高騰の折、餃子の皮が安かったんだもの。
「餃子」と「サラダ」「スープ」