ファイブスター
夫婦の夕食
【夫】
昼は一人でささみをフライにしてキャベツの千切りと一緒にトーストに挟んでマヨネーズとソース多めにかけてベランダで雲を見ながら食べたらおいしかったので世はすべてこともなし。
夕食は妻が作った炊き込みご飯。ほのかに五香粉の香りが。五香粉好きだ。
【妻】
手作りももちろんよいのだが、インスタントだって大好きだ。
インスタント食品にだって作り手がいて、その人の「おいしい」とアベレージとしての「おいしい」と、「コスト」とか「保存性」とか、あと消費者が知らないようなたくさんの基準と戦って作られているんだと思うと胸が熱くなる。
つまりは「マルタイのつけ麺シリーズ」がたいそう気に入っていて、それをおいしく食べるためにチャーシューと煮卵を作るわけだが、大抵肉も煮汁もあまる、という話。
残ったチャーシューと煮汁で「中華おこわ」。銀杏が入ると一気にそれっぽくなる。
あとは「チンジャオーロース」と「サラダ」と「小松菜と揚げのスープ」