脳の中のミルクティー
【夫】
夫の夕食
「ラストカレー」「インスタント坦々スープ」「ザーサイサラダ」
朝、ひとりでミルクティーを飲んでいると、妻が
「ミルクティーなんか飲んで、頭痛いの?」と言ってきた。
私は「????」となったが、妻の話を聞いて見るとどうやらこういうことらしい。
以前私は、一人でミルクティーを飲みながら「頭痛がする」と妻に言ったことがあるらしい。もちろんミルクティーと頭痛に相関関係はないのだが、妻はなぜかその時「ああ、この人は頭痛を治すためにミルクティーを飲んでいるのだな」と理解した、と。
よってそれ以降、妻の脳内では、私がミルクティーを飲む=頭痛がするになっていたらしいのだ。
人間とは事ほど左様に思い込みで生きる生物。
【妻】
ミルクティ=頭痛
夜8時台に横になっている=熱
昆布を食べている=常態
妻の脳内の夫図。